昔のフィラメント式の電球の光る部分は、よーく見るとタングステンの「バネ」でできています。これをさらによーーく見ると、コイル自体がコイルを巻いてできている、という驚異的な微細構造をもっていることがわかります。
こんな構造にしてあるのは、フィラメント式電球の明るさが、フィラメントの表面積で決まるからなんですが、これを知った時に、「じゃあそれをさらに巻いてコイルにして、それさらにコイルにすればどんな風に見えるのか」が気になりはじめました。
そこで、Pythonを使い、実際にそのような図形をレンダリングしてみることにしました。今のところ、5階層(コイルを巻き、それをつかってコイルを巻き、それを使って、、、を5段階繰りかえす)のコイルまで作画することに成功しました。
こういう、あるスケールで見た図形と、それを拡大した図形が同じ形に見える図形のことをフラクタル図形と呼びます。
そこで、2026年はコイルを巻いたものをコイルにする、というプロセスを環にすることで、無限階層フラクタルコイルを作ることに挑戦しました。