M5StickVの初期設定

M5StickVはM5Stackの小型版(M5Stick)の、さらにAIエンジン搭載のもの、らしい。情報がなく、いろいろ苦労する。

Firmwareの書き込み

小林先生の https://qiita.com/mayfair/items/d1a4ad360670c61ba0fa ほかいろいろ参考にするもKflash-gui 1.5.2が動かず、古いバージョン1.2は書き込みに成功しない。

  • pip install kflushでCUIツールをインストール
  • M5Stack Quick Startからfirmwareを入手。
  • 電源を落とし、一旦コネクタを抜いたあと、正面のAボタンを押しながらコネクタを差し込んでboot.pyの自動起動を回避。
  • 以下のcommandで書き込んだ。 kflash -B M5StickV -p /dev/cu.usbserial-B55A3DF445 -b 115200 ~/Downloads/m5stickV_Firmware_0630Fixed.kfpkg -Bには機種名を入れるのだが、M5StickVがどれに該当するのかわからず、適当に書いたら自動認識(goE/kd233)してくれた。

  • Serial TerminalからのHello worldの実行は問題なかったが、MaiXPy IDEからのコードの書きこみはまだうまくいかない。もしかして、IDEで書いたあと、一旦セーブして、あらためて転送しないといけない?
  • uPyLoaderの意義もよくわからない。MaiXPy IDEのtransferは機能しないのだが、uPyLoaderを一旦実行して、__upload.pyが生成したら問題は解決する、のか?
  • とりあえず書いてある通りにやってみる。uPyLoaderをダウンロードし、実行。M5StickVにはじめから書きこまれているファイルをMacに落として中身を見てようやく理解。boot.pyが起動時に実行されているようだ。つまり、これを書きかえてやれば、何でもできる、と。
  • 処理の様子を見る限り、MicroPythonでもそれなりの速度が出ている。また、kpuを利用したければ、MicroPythonを使わざるをえないのだろう。とりあえずIDEは当分使わない予定。

さくっと試しに実行するだけなら、ターミナルでシリアル接続して、直にPython interpreterに書くのがてっとりばやい。

% sudo cu -l /dev/cu.usbserial-B55A3DF445 -s 115200
Connected.

[MAIXPY]Pll0:freq:832000000
[MAIXPY]Pll1:freq:398666666
[MAIXPY]Pll2:freq:45066666
[MAIXPY]cpu:freq:416000000
[MAIXPY]kpu:freq:398666666
[MAIXPY]Flash:0xc8:0x17
open second core...
gc heap=0x80184b70-0x80204b70
[MaixPy] sd_init | SD_CMD0 is FF
[MaixPy] init end

 __  __              _____  __   __  _____   __     __
|  \/  |     /\     |_   _| \ \ / / |  __ \  \ \   / /
| \  / |    /  \      | |    \ V /  | |__) |  \ \_/ /
| |\/| |   / /\ \     | |     > <   |  ___/    \   /
| |  | |  / ____ \   _| |_   / . \  | |         | |
|_|  |_| /_/    \_\ |_____| /_/ \_\ |_|         |_|

M5StickV by M5Stack : https://m5stack.com/
M5StickV Wiki       : https://docs.m5stack.com
Co-op by Sipeed     : https://www.sipeed.com

[MAIXPY]: result = 0
[MAIXPY]: numchannels = 1
[MAIXPY]: samplerate = 44100
[MAIXPY]: byterate = 88200
[MAIXPY]: blockalign = 2
[MAIXPY]: bitspersample = 16
[MAIXPY]: datasize = 158760
init i2c2
[MAIXPY]: find ov7740 (ここでCtrl-Cを押して強制終了)
Traceback (most recent call last):
  File "_boot.py", line 38, in <module>
  File "./boot.py", line 122, in <module>
NameError: name 'sys' isn't defined
MicroPython v0.3.2-44-ga21a2ba1c-dirty on 2019-06-30; M5StickV with Kendryte-k210
Type "help()" for more information.
>>> 
>>> 

今後は、

  1. emacsでコーディング
  2. uPyLoaderで書き込みboot.pyを上書き
  3. 再起動実行

というサイクルで使うのかな。

続報 2019-09-05

uPyLoaderでファイルを転送する場合にも、boot.pyを殺す必要がある。すなわち、下側ボタンを長押ししてリブートさせたあとすぐに正面ボタンを長押しする。

uPyLoaderでM5StickVからファイルを転送するのには成功したが、逆はうまくいかない。

SDメモリは秋葉原でわざわざ買ってきたものがみごとにハズレ。なかなかプログラムを書くところまでいかずもどかしい。

続報2 2019-09-11

デジカメに使っていたmicroSDなら認識することが判明。フォーマットし、brownieのコードを入れてから再起動するのだが、SDを差しても抜いても起動しない。

Serial コンソールから直接Pythonを書いてboot.pyの中身を確認したところ、本体フラッシュのboot.pyが壊れているらしく、にっちもさっちもいかなくなった。調べたところ新しいlFirmwareが0830に出ていたのでこれを入手し書き換えて一新。

Firmwareの書き換えは怖いほど時間がかかる。

書き換えた。内蔵flashからは起動するようになったが、SDからは起動しない。どういう優先順位になってるんだ?

どうもtranscendのSDでもだめっぽい。また出直す。

ToDos

  • 当面の目標はBrownieを動かし、ボタンを押した瞬間以外スリープするようにしたい。
  • 仮に、KPUを使わずにただのビデオカメラとして使うとどれぐらいのfpsを出せるのか。→7fpsぐらい? 大差ない。
  • シャッターボタンを組みこんで、とりあえず普通のstill cameraにできるか。→できるけど、保存方法がまだ不明。
  • gyroは入っているという説がある。(https://tech.144lab.com/entry/2019/07/24/M5StickV_IMU )これを見ていると、まだFirmWare自体開発中っぽい。
  • 電池を内蔵しているのでWirelessでは使えるものの、Wifiが搭載されていない。この点はPi Zero (Zero Wではなく)に近い。Groveコネクタを使って、外部と連携させないとただのカメラになってしまう。
  • KPUの学習をさせる方法を知りたい。
  • 適切な用途。

M5StickV 2019夏の自由研究 自由研究 IoT

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