web service
reg2
reg2はウェブ上から各種登録を行うための汎用フォームCGIです。
特徴
reg2は、登録者に入力してもらいたい項目をウェブ上で入力させ、すべてが完備しているかどうかをチェックして、完備していれば登録内容をデータベースに保管し、レシートをメールで登録者に送ります。ウェブフォームから入力するだけでなく、ファイルを添付させることもできます。
レシートを受けとった登録者が、登録内容を変更したくなった場合は、再びウェブページを呼びだして修正することができます。(この点は、一般的なメールフォームとは異なります。)
管理者は、登録者データベースを一括してExcelなどで読める形でダウンロードしたり、添付ファイルをまとめてダウンロードすることができます。また、登録者全員、あるいは特定の登録者あてに、メッセージを送る機能も備えています。
reg2はテンプレートとモジュールを多用して作成されていますので、多種多様な登録フォームを柔軟に設計することができます。少数の必要項目を入力させるだけのフォームはもちろん、多数の入力項目が複雑に依存しているようなフォームも作ることができます。
化学式を記述するのに必要な、上付きや下付きをリアルタイムプレビューできるような入力枠モジュールが使えます。また、全角を半角に変換したり、アルファベットや数値のみを許容したり、特定の数値範囲のみをゆるしたり、複数の項目の間での排他処理を指定したりといったこともモジュールの組みこみで実現されます。
reg2の利用例
実際に現在も受け付けているものがありますので、利用にはご注意下さい。
稼働中
- ISCCS 2006参加登録, ポスター受付
- 無機化学若手研究会2006
- ACCC 2007
終了
- 「博士の生き方」セミナー登録受付
- 第56回錯体化学討論会講演受付・予稿受付・参加登録
- The 54th Fujihara Seminar OSCC50 Office
- 郵便物の発送依頼票
- 特定領域研究「配位空間の化学」第1回若手講演会
新規利用
reg2を使って、新たに受付フォームを作成してみたい方は松本までお知らせ下さい。
新たなフォームを作成するためのユーザーインターフェースがまだできていませんので、いくつかの設定ファイル(テキストファイル)を準備する必要があります。既存のフォームを使いまわせば、たいていのフォームは簡単に設計できます。いずれ、新規フォーム作成のためのユーザーインターフェースもウェブ上に準備する予定です。
現在のところ、このソフトウェアは名古屋大学のサーバ上でのみ稼動しており、ソースプログラムはperlのみで書かれています。大幅な改造を加えたい方は開発チームに参加していただけると助かります。