毎回、気分にあわせていろんな柄の靴下を買っていると、片方だけ穴があいて、はけなくなってしまうケースが増える。子どもの靴下などは、いろんなところに脱ぎちらかしているうちに、片方が行方不明になって、もう片方だけが抽斗で帰りを待っていることも非常に多い。
そういう場合は、いろんな柄の靴下を買ってもいいんだけど、必ず2足ずつ買うようにすること。同じ柄を2足ずつ買えば、全部違う柄にする場合よりも1.5倍長くはける。(確率計算は省略)
これを3足ずつ買うようにすると1.666倍になり、すべて同じ靴下ばかりにすると最大2倍まで寿命をのばせるのだ。
寿命が伸びるのは、使えない靴下のかたわれができなくなるからだ。
高校生の制服の靴下みたいに、全部白い靴下というのは味けない、という人は、2足ずつ同じ柄を買うのが、いちばん種類が豊富になり、しかも寿命も長くなるのでおすすめだ。
スーパーでカラフルな靴下を4足1000円で売っている場合は、4足全部ちがう色を選んでしまうと、靴下の寿命を縮めてしまい、かなり高くつくことになるので、2色x2足ずつ買うのをおすすめする。